医療・介護介護施設のナースコール
- 導入製品
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ARROWS M357
映像会話ユニットを備えたジーコム社製“次世代コールシステム”で迅速な判断と効率的な対応が可能に。
防水・堅牢性のスマートフォンで不安を解消。
スマートフォンの画面で、入居者の状態を映像で確認ができる
スタッフが呼出ボタンや離床センサーからの信号をスマートフォンで受け取ると、居室内に設置された対話ユニットが作動。自動的に映像や音声による通話が開始されます。スタッフはすぐさま居室内の映像を観る事ができるため、駆けつける前に状況が判断でき入居者のベッドからの転倒による怪我のリスクを回避しやすくなります。より迅速で効率的な行動を取る事ができます。
ハードな環境に耐えられる端末だから、日常の業務も気を遣わずに安心。
様々な業務をこなさなければならない特別養護老人ホームにおいて、優れた防水・堅牢性を備えたarrowsは安心して使えるスマートフォンです。
例えば手を洗った直後に着信があり、濡れたままの手で端末を使用したり、忙しく動き回る中でうっかり端末を落としてしまっても、壊れにくいので安心して使えます。
インタビュー
選んだポイントは、設置場所が限定されない要望に合わせた自由度の高さ。
導入のご感想を、サンホーム鶴間 様にお聞きしました。
- Q
- 「施設のご紹介をお願いします」
- A
規模としては、入居者様80名、ショートステイが20床になります。
地域に根ざしたホームなので近隣に住まわれていた方の利用が多いです。面会されるご家族も頻繁に来やすい環境で安心していただけていると思います。
- Q
- 「導入の経緯は?」
- A
ナースコールとの連携でPHSを15年程使用していました。最近は通話等に支障が出るようになり修理を検討していましたがすでに製造が完了し部品も入手困難と分かりました。そこで福祉機器の展示会でコールシステムを探した結果、ジーコムさんに辿り着きました。
- Q
- 「導入の決め手は?」
- A
ジーコムさんの仕組みは無線をベースにしているので、他社とは違い設置場所の限定が必要なかったところですね。我々は設備だけを導入したいと考えていたので、大規模な工事がなく早期導入が可能であること、自由度が高いことがポイントでした。
- Q
- 「実際にスマートフォンを使用された感想は?」
- A
画面が大きく非常に見やすいので使いやすいです。カメラ付になったので画面でまず利用者さんの状態を把握してから行動できるので優先順位が判断しやすくなりました。ベッドからの転倒による怪我を防ぎたいので、ベッドから起き上がっていないかどうかをまずは確認します。職員の人数も限られているので効率の向上は有り難いです。また、ケア中にポケットから落としやすいのでネックストラップがつけられることは助かっています。
PHSを使用していた時代には呼び出しが1台ずつだったので、対応するスタッフが偏って対応が遅れてしまうことがありましたが、スマートフォンになり同時の呼び出しが可能になったので対応がスムーズになりました。
またスタッフ間での連絡(内線)もカンタンに出来るので便利ですね。
- PHSを長年利用。経年劣化し通話音が途切れがちになったりと業務に影響が出るようになってしまった。
- ナースコールからの呼び出しが端末に番号順にかかっていた。必然的に若い番号の担当者は対応回数が多くなり負荷が多くなってしまっていた。
- スマートフォンの導入により業務の効率化をはかれるようになった。
⇒カメラ付になり画面での確認が可能になり、優先順位の判断がしやすくなった。 - ナースコールからの呼び出しが全端末に同時にかかるようになり対応回数に隔たりが無くなりより迅速な対応が可能となった。
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お問い合わせ
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お問い合わせ防水(IPX5/IPX8)・防塵(IP6X)対応
防水/防塵性能について
- IPX5/IPX8の防水性能。IP6Xの防塵性能。
- IPX5とは、内径6.3mmの注水ノズルを使用し、約3mの距離から12.5L/分の水を最低3分間注水する条件であらゆる方向から噴流を当てても、通信機器としての機能を有することを意味します。
- IPX8とは、常温で水道水の水深1.5mのところに携帯電話を沈め、約30分間放置後に取り出したときに通信機器としての機能を有することを意味します。
- ご使用の際はキャップ(SIM、SDスロット部カバー)が確実に閉じているかご確認ください。
- 防水性能を維持するため、異常の有無にかかわらず、2年に1回部品の交換をおすすめします(有料)。
- IP6Xとは、保護度合いをさし、直径75μm以下の塵埃(じんあい)が入った装置に商品を8時間入れてかくはんさせ、取り出したときに、内部に塵埃が侵入しない機能を有することを意味します。
お風呂での利用について
本機はメーカー独自の試験基準に基づき高湿度条件下(浴室など)でご利用いただけることを確認しておりますが、以下の点にご注意しご利用ください。
- 固形せっけんやシャンプー、入浴剤の入った水など水道水以外のものをかけたり、水道水以外のものに浸けたりしないでください。それらが付着してしまった場合、直ちに常温の水道水で洗い流してください。
- 湯船(温水)に浸けたり、落下させたりしないでください。誤って落下させてしまった場合は、直ちに取り出してください。
- 湿気の多い場所に長時間放置しないでください。ご使用後は、浴室から取り出しておいてください。
- 温水のシャワーを直接かけないでください。
- サウナでは本機を利用しないでください。
- 寒い屋外から暖かい浴室などに急に本機を持ち込まず、一度室内に置いて本体が温まってから持ち込んでください。
- 浴室内では充電を行わないでください。
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