ニュースリリース
「エッジAIカメラ」による事例が日本経済新聞に掲載
ソリューション
FCNT株式会社
FCNT株式会社(本社:神奈川県大和市、代表取締役社長 髙田克美、以下FCNT)の提供する「エッジAIカメラ」が、国土交通省 九州地方整備局主催の令和3年前期防災通信訓練で使用され、日本経済新聞やTVQ九州放送ほかメディアに紹介されました。
国土交通省 九州地方整備局とFCNTは、約4年前から5G時代の映像ソリューションとして「エッジAIカメラ」の社会実装に向けた実証実験を開始しました。その中で、360度映像はデータ量が非常に多いためにリアルタイムに映像を伝送し、遠隔地から視聴することは難しい課題でした。今回の訓練では最新の通信規格5G通信にも対応し、設置や撤去が容易でバッテリー駆動も可能な可搬性に優れたFCNTの「エッジAIカメラ」を用いることで、4K相当の高精細な360度映像(半天球)を5Gでリアルタイムに伝送し、遠隔地からも高精細かつ広視野な映像をストレスなく視聴することを実現し、災害時の映像伝送手段の1つとして活用の可能性を確認することができました。また「エッジAIカメラ」にはエッジAIや各種センサーも搭載されており、映像や音、振動などの各種センシングデータを送信できることによる重機や建機の遠隔操縦の実現に加え、「エッジAIカメラ」自らがそれらの情報をAI処理することで、河川等の水位レベルの検出や避難所の混雑状況をリアルタイムに把握するなど、今後、災害の現場や防災の用途において様々な活用の可能性が見込まれています。
エッジAIカメラ イメージ

関連Webサイト
- 日経電子版 九州地方整備局、スマホ使い被災現場の3D測量データ
- テレQホームページ 国内初の新技術で防災訓練 被災現場を10分で3D表示
- FCNTのエッジAIソリューション
FCNT株式会社は2021年4月1日に富士通コネクテッドテクノロジーズ株式会社から社名を変更しました。