プロダクト

FCNT製サステナブルスマートフォン「arrows N」が世界3大デザイン賞「iF Design Award 2023」「Red Dot Award 2023」を受賞

2023年05月22日

FCNT株式会社

~「Good Design Award 2022」に続き3冠達成~

FCNT株式会社(本社:神奈川県大和市、代表取締役社長 田中 典尚、以下FCNT)が開発・製造するスマートフォン「arrows N F-51C(アローズ エヌ エフゴーイチシー)」が、世界3大デザイン賞のうち、「iF Design Award 2023」「Red Dot Award 2023」の2つの賞を新たに受賞し、「Good Design Award 2022」に続き、デザイン賞3冠を達成いたしました。

IF

「arrows N F-51C」は、FCNTのスマートフォン「arrows」のブランドリニューアルに伴い、サステナビリティ時代におけるフラッグシップの再定義を行い、エシカルなライフスタイルへの共感を柱として、生活者と接点を持ち、日本発の世界に誇る携帯電話開発、およびサーキュラー・エコノミーの実現を目指す第一歩として、「arrows N」シリーズを商品化したモデルです。

FCNTは、一人ひとりが安心して生き生きと暮らせる未来のために、人々の常識を超える発想と先進テクノロジーで、人・物・コトをもっと快適につなぎ、新たな価値を創造してまいります。

受賞案件について

iF Design Award とは

iF Design Award」は、1954年以来、国際的に権威のあるデザインアワードのひとつとして、またiFロゴは優れたデザインの証として広く認知されています。この賞は、「プロダクト」「パッケージ」「コミュニケーション」「サービスデザイン」「建築」「インテリア・内装」「プロフェッショナルコンセプト」、「UX(ユーザーエクスペリエンス)」「UI(ユーザーインターフェース)」の9つの分野で構成されています。

Red Dot Awardとは

Red Dot Award」は 60年以上の歴史を誇る、世界最大のデザインコンペティションのひとつです。1955年に創設され、世界的に優れたデザイン賞として、誰もが受賞を目指す賞へと成長し、応募は毎年約20,000件にものぼります。年に一度、世界的なデザインの専門家の審査によるコンペティションは、「プロダクトデザイン」「ブランド&コミュニケーションデザイン」「デザインコンセプト」の3つの分野で構成されています。

Good Design Awardとは

Good Design Award」は、1957年に開始されたグッドデザイン商品選定制度を継承する、日本を代表するデザインの評価・推奨制度です。国内外の多くの企業や団体が参加する世界的なデザイン賞であり、デザインを通じて産業や生活文化を高める運動として、毎年実施されています。受賞のシンボルである「Gマーク」は優れたデザインの象徴として広く親しまれています。

arrows N」について

20230328_im02.webparrows N F-51C」は、スペックの進化だけに留まらない、これからのスマートフォンのあるべき姿を指し示すarrows」のフラグシップモデルです。

 堅牢性や安心・安全といった従来の「arrows」のDNAに加えて、リサイクル素材の採用を旧来に比べて大幅に増やした環境配慮型設計により、バージンプラスチックを約4.8トン、バージンアルミニウムを約33.9トン削減(※1)することに成功しました。

電気電子部品を除いて、リサイクル素材適用率約67%(※2)の環境配慮設計、製品の長寿命化として使い始めの電池もちが4年間(※3)続く充電技術、OSアップデート最大3回・セキュリティ更新最大4年を実現し、日本のメーカーだからこそ、日本で最もサステナブルなスマートフォンへ進化を目指します。

 「arrows」は、サステナブルな社会の実現に向け、環境への負荷を抑えながら長い愛着に応える高品質かつ高性能を追求し、世代や性別にとらわれない誰もが使いやすいエシカルな選択を、新しい感動や体験とともに、お客さまに提供し続けます。

関連Webサイト

商標について

  • 記載されている商品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。

注釈

  1. ※110万台分の部品製造時に使用する、バージンプラスチック、バージンアルミニウムの削減量。
  2. ※2本体重量から、バッテリーやディスプレイなどの電気電子部品を除いた部品総重量に対する、リサイクル素材総重量の割合です。
  3. ※3FCNTから発売したスマートフォンの中で、最も大容量な電池の採用と、長寿命化を実現する充電制御技術の搭載による。(2022年7月現在。FCNT株式会社調べ)電池の寿命は、ご利用環境やご利用状況によって異なります。
    本機種と同性能バッテリーを用い、充放電を繰り返すシミュレーションに基づく結果。バッテリーの寿命は利用状況によって変化します。
    シミュレーション内容
    1.5日に1回の頻度で1サイクルの充放電(1サイクル=0%から100%まで満充電にし、その後、0%まで電池を使い切る)を行った場合、1000サイクル(約4.1年)時点において電池容量が初期容量の80%残ることを確認。(2022年7月現在。FCNT株式会社調べ)
  • FCNT株式会社は2021年4月1日に富士通コネクテッドテクノロジーズ株式会社から社名を変更しました。

報道関係者お問い合わせ先

FCNT株式会社 広報担当窓口