テレビ番組『プレバト!!』でおなじみの夏井いつき先生が選者！らくらくコミュニティで「俳句コンテスト」を開催～「縦書き投稿」で俳句を始めてみよう～

2022年03月14日

FCNT株式会社

FCNT株式会社（本社：神奈川県大和市、代表取締役社長髙田克美、以下FCNT）は、日本最大級のシニア向けSNS「らくらくコミュニティ」（※1）において、五・七・五の定型詩を縦書き投稿で楽しめる俳句コンテストを開催します。
応募は3月14日（月）から4月24日（日）まで受付を行い、6月下旬に審査結果を発表します。

1月に開始した川柳コンテストでは約7,000件の応募をいただき、今まで川柳を作ったことがない方や、らくらくコミュニティは見るだけで楽しんでいた方も、コンテストをきっかけに初めて応募されているコメントが多く見受けられました。また、川柳・俳句コンテストのために開発した縦書き投稿は、スマートフォンの画面をスクロールするだけで、他の人の投稿を次々と楽しめるようになっています。

川柳コンテストでの盛り上がりに続き、3月14日より実施する俳句コンテストではテレビ番組や講演会で大活躍の俳人・夏井いつき先生を審査員に迎えます。第1回は、『ちょっと嬉しい！ちょっと悲しい！？』をテーマに、日常におこる出来事を俳句にして詠んでいただき、さらに多くのユーザーからの作品応募やコメント投稿を期待しています。俳句は、川柳と違って季語を入れるルールがありますが、この俳句コンテストを通じて、夏井いつき先生より俳句の楽しみ方を伝えていただけますので、ご期待ください。

FCNTは、スマートフォンの活用により、シニア層が新たなことを学ぶ生きがいや新しいコミュニケーションの体験を通じたデジタル生活を応援していきます。また、だれもがデジタル活用の利便性を享受し、「デジタル活用共生社会」の実現に向けて、一人ひとりが安心して生き生きと暮らせる未来のために新たな価値を創造してまいります。

開催概要

「らくらくコミュニティ」ではユーザーコミュニケーションを通じてシニア層の生活がより豊かになるよう、さまざまなコンテストやイベントを定期的に開催しています。中でも川柳・俳句は人気のコミュニティで、多くのユーザーから作品やコメントが投稿され、活発な情報交換がされています。
俳句コンテストでは、ユーザーの作った五・七・五の作品とテーマにあった複数の背景を合成し、「縦書き投稿」として応募できます。

第1回俳句コンテストテーマ：ちょっと嬉しい！ちょっと悲しい！？

日常におこる、ちょっとだけ嬉しかったこと、ちょっとだけ悲しかったことを12音にまとめ、5音の季語を選ぶ「取り合わせ」という技を使って、それぞれに俳句を楽しんでいただきます。
家族や友達、同僚や仲間の間に起きたことや、道行く人との会話など日々のつながりにも「俳句のタネ」がたくさんありますので、初めての方でもチャレンジしていただきたいと思います。

参加方法（※2）

「らくらくコミュニティ」で利用登録を行い、投稿するコミュニティに「俳句応募」を選択し投稿。

応募ページ

応募作品の投稿期間

2022年3月14日（月）～4月24日（日）

審査について

審査員: 俳人　夏井いつき先生

審査方法: 投稿されたすべての作品の中から入賞作品10句を選定

審査結果: 2022年6月下旬にらくらくコミュニティ内で入賞作品を紹介

審査員紹介

昭和32年生まれ。松山市在住。8年間の中学校国語教諭の後、俳人へ転身。帝塚山学院大学リベラル・アーツ学部客員教授。「第8回俳壇賞」受賞。俳句集団「いつき組」組長。創作活動に加え、俳句の授業「句会ライブ」、「俳句甲子園」の創設にも携わるなど幅広く活動中。TBS系列「プレバト!!」俳句コーナー出演などテレビラジオでも活躍。松山市公式俳句サイト「俳句ポスト365」、朝日新聞四国俳壇、愛媛新聞日曜版小中学生俳句欄、各選者。2015年より初代俳都松山大使。2018年第44回放送文化基金賞（個人）、2019年テレビ愛媛賞、2021年第72回日本放送協会放送文化賞、第4回種田山頭火賞授賞。句集『伊月集龍』、『伊月集梟』、『伊月集鶴』、『おウチde俳句』（いずれも朝日出版社）、『世界一わかりやすい俳句の授業』、『世界一わかりやすい俳句鑑賞の授業』（ともにPHP研究所）、『食卓で読む一句、二句。お腹がぐぅ～と鳴る、17音の物語』（ワニブックス）、『2022年版夏井いつきの365日季語手帖』（レゾンクリエイト）など著書多数。

夏井いつき先生からのご挨拶

俳句を始めると、みなさんはこんな声を私に寄せてくださいます。「毎日眺めていた窓からの景色がキラキラして新しく見える」と。
スーパーの食材売場、散歩コースの風景、道ゆく人の服装、食卓に並ぶご飯の数々。「当たり前」の中に変化を見つけられるようになります。そうして俳句は「人生の杖」になってくれます。まずは一句作ってみましょう。みなさんの作品を楽しみに待っています。