FCNTが「CEATEC 2021 ONLINE」に出展

2021年10月14日

FCNT株式会社

FCNT株式会社（本社：神奈川県大和市、代表取締役社長髙田克美、以下FCNT）は、2021年10月19日（火）から22日（金）の4日間、オンラインで開催される「CEATEC 2021 ONLINE」に出展いたします。

昨年10月より提供を開始し、ローカル5Gを活用したビジネスに取り組まれている多くの企業にご支持いただいている、ローカル5G対応スマートデバイスの後継機となる、Sub6 SAシステムに対応した端末を発表いたします。CEATEC FCNT企業ブースでは、最新のローカル5G対応スマートデバイスと無線品質を端末上でリアルタイムに確認できるネットワークモニターツール、さらにFCNTがスマートフォンをベースに5G時代の映像ソリューション実現のために開発した、エッジAIカメラを活用した4つのソリューションをご紹介いたします。

今回ご紹介する4つのソリューションは、①店舗や施設だけでなく工場や建設現場でも活用可能な「人物属性・行動分析」、②河川等の水位レベルを推定する技術を活用した「災害監視」、③交通量カウントの自動化・無人化や速度超過車両の検出・記録による安心安全な「交通監視」、④検品作業の自動化やアフターコロナ時代に向けたリモートでの設備監視や作業支援での活用を想定した「工場のスマート化」となります。

FCNTは、エッジAIを起点にお客様の課題解決及びご要望の実現と社会課題の解決に貢献するソリューションを提供することで、幅広い業界をサポートしていきます。そして、一人ひとりが安心して生き生きと暮らせる未来のために、人・モノ・コトをもっと快適につなぎ、未だかつてない新たな価値を創造していきます。

出展テーマ

最新のローカル5G対応デバイスラインアップと4つのエッジAIソリューション

出展内容

ローカル5G対応スマートデバイスとネットワークモニターツール
5G時代の映像ソリューションを実現するエッジAIカメラ
エッジAIカメラを活用した4つのエッジAIソリューション

出展内容の詳細

ローカル5G対応スマートデバイスとネットワークモニターツール

昨年10月から販売を開始したローカル5G対応スマートデバイスは、30社以上のローカル5G事業に取り組む企業へご提供し、令和2年度の総務省「地域課題解決型ローカル5G等の実現に向けた開発実証」（※1）をはじめ、様々な実証において、活用いただいております。今回は、ローカル5Gの本命と称されるSub6 SA（※2）システム向け端末などFCNTのローカル5G対応デバイスの最新ラインアップのご紹介と、ネットワークの状態や品質を可視化する計測ツールを簡単なデモを交えて解説いたします。

5G時代の映像ソリューションを実現するエッジAIカメラ

最大4Kの映像配信が可能なエッジAIカメラは、公衆（キャリア）5G、ローカル5Gに加え、LTEやWi-Fiなどの無線通信にも対応した全く新しいカメラデバイスとして、5G時代の映像ソリューション実現に向けて、FCNTがスマートフォンをベースに開発した商品です。カメラデバイスの中で様々なエッジAI処理を行うことができることに加え、安定したエッジAI動作を実現するための専用の冷却構造や死活監視・自律再起動機能を備えることで24時間365日の安定稼働を実現しています。内蔵バッテリーを搭載し、防水防塵にも対応することで屋外利用も可能なエッジAIカメラの詳細をご紹介いたします。

エッジAIカメラを活用した4つのエッジAIソリューション

1年齢や性別など、人の属性情報を自動的に収集し、可視化したり、店舗や公共施設などの特定エリアの混雑度を見える化、工場や建設現場等の危険エリアに人が侵入したことを検知するとアラート通知する「人物属性・行動分析」ソリューション
2河川やため池等の水位レベルを推定し、氾濫危険水域に近づくとアラートし、防災に役立つ「災害監視」ソリューション
3交通量カウントをエッジAIカメラで自動化できるほか、速度超過車両を検出・記録するなど安心安全と無人化・省人化による業務効率化を実現する「交通監視」ソリューション
4検品作業の自動化・無人化や、作業者の手順把握によるミスの早期発見や業務効率化、アフターコロナ時代に向けたリモートでの設備監視や作業支援での活用により、中小規模工場のDX推進に貢献する「工場スマート化」ソリューション