つなぐ技術で、みんなと未来へ。FCNT Creating New "Connects" ヘルスケア篇

「FCNT×ヘルスケア」でつなぐ、
健やかな未来。

私たちの生活に最も身近な端末、スマートフォン。常に持ち歩き、見る、話す、発信するなど、様々に使われるスマートフォンを通じてFCNTだからできることは? その1つがヘルスケアへの取り組みでした。シニア向け携帯電話「らくらくホン」に世界で初めて歩数機能を搭載して以来、FCNTのヘルスケアは、他のスマートフォンとは異なる進化を続けています。

FCNTの強みは、ハードウェア・ソフトウェア・サービスそれぞれの技術を1つに融合し、大きな価値としてユーザーにお届けできること。ヘルスケアにおいてもその技術を活かし、人が健やかにいきいきと暮らせる健康長寿社会の実現を目指しています。

人の心と体について、スマートフォンが教えてくれるコトはたくさんあります。FCNTは、ユーザーの日々に寄り添い、一人ひとりの健康を見守る存在でありたいと考えています。

Chapter1 | ケータイからスマートフォンへ。使い方の変化で実現したヘルスチェック

見るだけ、話すだけで、ヘルスチェック!

スマートフォンが、さりげなく「心拍」と「心の健康度」を計測

ケータイからスマートフォンへの移行は、ユーザーの使い方に大きな変化をもたらしました。例えば、ケータイは通話・メールが主な使いみちでしたが、スマートフォンでは機能・用途が多様化したことから画面を見ている時間が増えました。これが新たなヘルスチェック機能の誕生につながります。「スマートフォンの画面を見ている機会や通話時を活用して、さりげなくヘルスチェックを行うことが出来ないか」という発想から、他社に先駆けてスマートフォンだけで「心拍」と「心の健康度」を測定する機能を実現しました。
日々の健康管理は大事とわかっていても、継続することはなかなか難しいものです。スマートフォンのアプリを起動させてヘルスケアチェックを行うという日常的に続けられそうなことでも、毎日のチェックは忘れがちです。そこで、スマートフォンを普段通りに使っているだけで自動計測できれば、意識せずに自分の状態をチェックすることができる、と考えました。

心拍数

スマートフォンの画面を見ているわずか数秒間で、インカメラが自動的に心拍数を計測。データはアプリで確認することができます。

心の健康度

通話する時の声の周波数の変動パターン等から心の健康度を解析。通話の後にスマートフォンの画面上に心の健康度が表示されます。画面のテキストを読み上げる方法でも測定が可能です。(2021年9月現在 F-04K / F-01L / F-42Aに搭載)

Chapter2 | 身近なスマートフォンで自分の血管の状態がわかる

いつでも、どこでも、血管年齢チェック

見えない血管の状態をスマートフォンが教えてくれる

「血管年齢」 という言葉を耳にしたことはありませんか?年齢と共に血管も歳を重ねています。しかし、運動習慣や生活習慣によって、血管の老化スピードが変わるとも言われています。「より健康に関心を持っていただける機能を実現できないか?」という思いを込めて、私たちは「血管年齢」のチェック機能を開発しました。
自分のスマートフォンさえあれば、いつでも、どこでも、特別な機器を使わずに血管年齢を知ることができます。そして常にセルフチェックを通して、普段から運動習慣や生活習慣の改善に意識を向けやすくなる、と考えました。

スマートフォンでの血管年齢測定

スマートフォン裏面のセンサーに指先で触れると、約40秒間で血管年齢がわかります。

Chapter3 | 認知機能低下の兆しに早く気づき、予防につなげる

認知機能維持に向けた脳の健康ケア

歩数から認知機能低下リスクを予測する

「最近物忘れが増えて……」など、認知機能の低下に関心を寄せる方がたくさんいます。認知機能の低下は急に起こるわけではなく、40代、50代から始まり、徐々に進行していくと言われています。認知機能低下を予防したり遅らせたりするためには、その兆しをできるだけ早く見つけ、対策をしていくことが大切です。「毎日使うスマートフォンで、その兆しを見つけられたら」 と考え、私たちは「脳の健康ケア」を開発しました。

「脳の健康ケア」機能は、認知機能低下リスクをスマートフォンの歩数情報等から予測し、健康維持に向けた歩行のアドバイスを行います。また、大人世代が中心のSNS「らくらくコミュニティ」と連動し、仲間と一緒に「東海道五十三次」に見立てたコース歩きを楽しめるような提案も行っています。
平均寿命が延び、健康寿命との差が社会の大きな課題となる中で、その解決をサポートする具体的な機能と考えています。

脳の健康ケア

楽しみながら認知機能低下の予防が行えるよう、歩いた歩数を「東海道五十三次」のコースに反映し、街道巡りを楽しめるサービスを提供しています。この他にも、認知機能低下リスクの予測の表示や認知症のコラム、認知機能テストなども提供しています。

Chapter4 | バイタル情報を一元管理できるアプリで、健康への関心を促す

健康づくりを“さりげなく”サポート

正しいデータ計測を支えるセンシング技術

スマートフォンは、本体の持ち方や画面を見る角度など、利用条件は人それぞれです。そんなスマートフォンでバイタルデータを正しく計測するのは至難の業です。自動補正を行う技術や、長時間のセンシングを可能にする独自省電力制御技術、計測方法をユーザーにわかりやすく伝えるためのユーザーインターフェースにも、独自の試行錯誤を重ね、いろいろな工夫を取り入れています。このようなセンシング技術は、スマートフォンの使い方を熟知した私たちだからこそできる技術です。

私たちのヘルスケア機能は、これらのセンシング技術に加え、アプリケーションを通じてご自身の健康状態・傾向の確認やアドバイスによる改善サポートまで、一気通貫で健康作りをサポート出来る利点があります。このようなユーザーの健康意識を高めていく取り組みが、地方自治体、企業、研究機関などからも高い関心を持っていただいております。

スマートフォン1つでこんなことも! FCNTの健康管理機能

特別な場所に行かなくても、専用の機器を使わなくても、自分の心と体の健康についてスマートフォンが当たり前のように教えてくれる。これはスマートフォンだからこそできることです。私たちは、毎日使うスマートフォンから自然と健康に意識が向けられるよう、健康管理アプリ「ララしあコネクト」を2018年から搭載しています。機能は順次拡充し、最大で9つの機能(2021年9月時点)を提供しています。

健康管理アプリ「ララしあコネクト」

「ララしあコネクト」は、バイタル情報を一元管理し、ユーザーの日々のヘルスケアチェックをサポートします。(2018年以降のFCNT製スマートフォン全機種に搭載)

Chapter5 | スマートフォンを通して、ユーザーを健やかな未来へ

私たちが目指す次世代ヘルスケアとは?

スマートフォンでヘルスケアの裾野をより広げる

私たちは、スマートフォンを通してユーザーの健康寿命を延ばし、いつまでも元気で暮らしていただくことを目指しています。そして、それを実現するためには、健康への関心の少ない方などを含めた幅広い層に働きかけ、健康の維持促進につなげていくことが重要と考えています。いつまでも自分らしく人生を楽しめるよう、体の健康だけでなく「脳の健康」にも注目し、健康維持への気づきを提供していきます。認知機能の低下を抑制するには壮年期からの健康行動が大切であることから、「脳の健康」に関心を持っていただけるよう”さりげなく”促していくことも、私たちの役割だと考えています。

ユーザーに寄り添い、健やかな未来につなぐ

FCNTでは、自社の健康経営の方針の1つに社会コミュニティにおける「つながり」の創出を掲げています。私たちの技術を結集し、スマートフォンを通してユーザーに寄り添いながら、健康の見守りと、健康増進の行動につながるサービスを実現していきます。そして、未来の健やかな自分、健康意識を高め合える仲間など、ヘルスケア領域における様々なつながりを広げ、健康長寿社会の実現に貢献していきます。

注:「ララしあコネクト」アプリケーションでの測定は、医療での使用を目的としたものではありません。